One day

ある日の職員の一日

実際に福祉専門職として働いている方々の
一日のスケジュールを確認してみましょう。

職員の一日

仕事内容

一時保護後に家庭へ戻ることが難しく、施設入所や里親委託になった子どもたちを担当しています。家族や関係機関と連携しながら家庭環境を整え、子どもが安心して生活できる場を見つけることが主な役割です。未就学児を中心に、里親委託中の子ども施設で生活する子どもを継続的に支援し、一人ひとりにとって望ましい生活環境を考えながら関わっています。

福祉の仕事を選んだきっかけ

もともと子どもに関わる仕事に関心があり、保育士資格も取得しましたが、子ども本人だけでなく、その子を取り巻く家庭環境や保護者の状況など、より広い視点から支援したいと考え、福祉の道を志しました。福祉の仕事は、家庭や地域、関係機関と連携しながら、子どもにとって最善の環境を考えていくことができる点に大きな魅力を感じました。就職先を考える中で、大学の先輩から大阪府の福祉専門職の話を聞き、市町村よりも広い範囲で多様なケースに関わることができ、都道府県だからこそできる支援があることを知りました。また、他府県は地域が広く異動範囲も大きい一方で、大阪府は比較的コンパクトでありながら幅広い経験を積める環境であると感じたことも、大阪府を志望した理由の一つです。子どもや家庭に寄り添いながら、より多くの人の人生に関わることができる福祉の仕事に魅力を感じ、この道を選びました。

Q.勤務体制について教えてください

勤務は平日中心で、土日祝日は基本的に休みです。日中は、児童が生活する施設への訪問や保護者との面接、関係機関との連携を行いながら、家庭復帰や里親委託に向けた支援や調整を進めます。また、ケースの検討や記録作成などのデスクワークも重要な業務です。支援の状況によっては残業が発生することもありますが、チームで協力しながら業務を進めており、業務の調整によって休暇も取得しやすく、仕事とプライベートのメリハリをつけて働くことができます。

Q.1日のスケジュールはどのように管理していますか?

日々の業務は、担当する子どもや家庭の状況に応じてスケジュールを調整しながら進めます。保護者の方との面接は、その方の状況や話す内容に応じて必要な時間を考え、予定を組みます。また、施設や里親宅で生活する子どもたちとは、関係づくりのために定期的な面接を行っており、ひと月全体の予定を見ながら計画的に調整しています。施設訪問や関係機関との連携も含め、優先順位を考えながら柔軟に対応しています。

Q.この仕事で大変なことはなんですか?

この仕事は、子どもや家庭の人生に深く関わる仕事であり、何がその子にとって最善なのかを考え続ける難しさがあります。保護者との関係調整に悩むことや、重い判断を求められる場面もあります。印象に残っているのは、2歳の頃に虐待を受けた子どもが、成長してから当時の出来事を自分の言葉で話してくれたことです。小さな子どもでも、感じたことや記憶は心の中に残っているのだと実感しました。支援を通して子どもが安心して過ごせるようになったり、新しい環境で笑顔を見せてくれる姿を見ると、この仕事の大きなやりがいを感じます。子どもの未来に寄り添い、その成長を支えることができる点に、この仕事の意義があります。

Q.休日はどのように過ごしていますか?

休日は、自宅でゆっくり過ごしたり、テレビを見たりしてリフレッシュしています。また、長期休暇を利用して旅行に出かけることもあり、仕事とプライベートのメリハリをつけながら過ごしています。職場の同僚と一緒に旅行に行くこともあり、日頃から良い関係性の中で働くことができています。

受験される方にひとこと

児童分野の仕事は、正直に言うと簡単ではありません。すぐに結果が出る仕事でもなく、悩むことや迷うこともたくさんあります。私自身も、1年目・2年目は戸惑うことばかりでした。でも、一人で抱え込む仕事ではありません。周りには必ず一緒に考えてくれる上司や先輩、同僚がいます。チームで支える体制があるからこそ、少しずつ経験を積み重ねていくことができます。子どもの人生に関わる責任の重さはありますが、その分、大きなやりがいもあります。時間をかけて関わった支援が、子どもの笑顔や家族の変化につながったとき、「この仕事を選んでよかった」と思える瞬間があります。不安もあると思いますが、安心して飛び込んできてください。一緒に悩み、一緒に考えながら、子どもたちの未来を支えていけたらうれしいです。

職員の一日

仕事内容

一時保護所は、さまざまな事情で家庭での生活が難しくなった子どもたちを受け入れ、安全で安心して過ごせる生活の場を提供する施設です。保護された子どもたちと日々を共にし、食事や入浴、学習など生活全般を支えます。また、子どもの様子を丁寧に観察し、心身のケアを行いながら強みや課題を把握し、その後の支援につなげます。勤務は交代制で夜勤もあり、体力と冷静な判断力が求められる仕事です。

福祉の仕事を選んだきっかけ

祖母が特別養護老人ホームに入所していた際、職員の方が寄り添い、安心した表情を見せていたことが、福祉の仕事に興味を持ったきっかけです。人の生活を支える仕事に魅力を感じ、大学で福祉を学びました。卒業後は高齢者施設で相談員として働きましたが、専門性を高めながら幅広い支援に関わりたいと考え、関心のあった児童福祉分野にも挑戦したいと思うようになりました。その中で、大阪府で福祉職として働く同級生の話を聞き、より多様な支援に携われる環境に魅力を感じ、入庁を決意しました。

Q.大変だけどそれでも続けていられる理由はなんでしょうか?

この仕事の大変なところは、子どもたちは不安や怒りを抱えて来所するため、強い言葉で感情をぶつけられることもあり、感情的にならずに向き合う必要があることです。受け止めながらも、自分自身が飲み込まれないよう距離感を保つことを大切にしています。最初は関わり方に悩み、不安を感じることも多くありました。それでも続けてこられたのは、チームで支え合える環境があるからです。また、以前関わっていた子どもから「一時保護所の職員ってどうやったらなれるん?」といわれたときは、その言葉を通して、自分たちの関わりが子どもの将来につながっていることを実感し、この仕事の意義とやりがいを強く感じました。

Q.夜勤がありますがどのように調整していますか?

日勤・夜勤を含む交代制勤務のため、生活リズムの管理は特に意識しています。夜勤の後は必ず明けと休みがセットになっているため、しっかりと休息を取ることで体調を整えています。また、夜勤明けは午前中に勤務が終わるため、その後の時間を休養やリフレッシュに充てるなど、無理のない過ごし方を心がけています。交代制勤務は大変な面もありますが、オンとオフのメリハリを意識することで、心身のバランスを保ちながら仕事に向き合っています。

受験される方にひとこと

エネルギーがある人、感情を引きずりすぎない人、子どもの変化を待てる人などは福祉の仕事に向いているように思います。最初は正直しんどいかもしれません。しかし、フォロー制度はしっかりしているので仕事はそのうちできるようになります。大変な仕事ですが離職率が低いのはそういったチームでのフォロー体制や、制度がしっかりしていることもあると思います。やりがいがある仕事がしたいと思う方もぜひ来てください。子どもたちは本気でぶつかってきます。だからこそ、信頼してくれたと感じられた瞬間は、本当にうれしい。子どもと本気で向き合っていきましょう。僕は、この仕事が好きです。

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